FAQ
LEDとは?
LEDは、Light Emitting Diodeの略で、電気を流すと発光する半導体素子です。LED照明はLEDを照明用途に利用した照明器具です。
LED照明の特徴は?
水銀灯と比べ、消費電力が少なく、寿命が長いことが特徴です。(ここでいう寿命とは、初期の明るさから30%ダウンした状態のことをいいます。)
毎月の電気代や、ランプ交換にかかわる経費を削減することが可能になります。企業においては省エネ需要の高まりから、高効率で長寿命のLED照明導入が急速に進んでいます。
LED照明の寿命は?
エネフォーカスの寿命は60000時間(25℃環境時)です。(ここでいう寿命とは、初期の明るさから30%ダウンした状態のことをいいます。)
水銀灯は寿命8000~12000時間程度ですが、さらに明るさは初期点灯時から2000時間程度で半減してしまいます。
LEDの寿命や不具合症状は様々ですが、明るさの減衰、色の変化(青や黄色に変化します)、電源部不良による点滅や不点灯などが御座います。
LED照明はすぐ点灯する?
水銀灯はスイッチを入れてから明るくなるまで5分程度かかりますが、LEDはスイッチを入れたらすぐ明るくなります。
そのためスイッチをこまめに消してもストレスにならないため省エネが可能です。
また水銀灯は何度も点灯消灯を繰り返すと寿命に影響しますが、LEDはほぼ影響ありません。
LED照明の故障・不良原因は?
LEDの不具合症状は様々御座います。明るさの減衰、色の変化(青や黄色に変化します)、電源部不良による点滅や不点灯などが御座いますが、劣化や故障の原因も様々で部品不良以外では高温、水や高湿度、粉塵の堆積、サージやノイズ、電圧の変動、油煙や薬品、硫化物やハロゲン物質、振動などにより本来の寿命を全う出来ず劣化してしまう事が御座います。
LEDは、虫が寄りにくい?
LEDは紫外線をほとんど放出しないため、水銀灯と比べ虫が寄り付きにくい特徴があると言われておりますが、実際の効果はお客様ごとに異なるようです。
効果を発揮するには、可視光線領域の黄色波長を出力させるLEDや低誘虫の蛍光灯を全て採用する必要があると思います。
LED照明は環境にやさしい?
水銀灯にくらべエネルギーを約1/5程度まで削減可能です。 余分なエネルギーを削減できる環境にやさしい照明です。
LED照明の安全性は?
水銀灯とくらべガラス・水銀などの危険物質を使用せず、紫外線もほとんど放出しないため安全性の高い照明です。
カバー部はガラスではなくポリカーボネートを使用しており、強い衝撃を受けても飛散することはありません。
高天井LEDランプ形状の丸型(丸形)と四角型(角形)について
LED照明の形状は大きく分けて丸型(丸形)と四角型(角形)の2種類あります。どちらを選択するかはお客様のお好みですが、それぞれメリット・デメリットがあります。丸型(丸形)のメリットは、太陽や月などと同様に従来照明の水銀灯器具も丸形に光を放出するため違和感が少なく、複数の照明を取り付ける際には空間の明暗を小さく抑える事が可能で、減影効果もあります。しかし、生産上では丸型(丸形)は角を廃棄するロスが大きいため歩留まりが悪く製造コストが高くなってしまいます。逆に四角型(角形)は製造コストを安く抑えることが出来る反面、照明設計次第では明暗が出来やすく、違和感を感じることもあります。エネフォーカスは、高天井で使用する際に機械的な印象を無くすため、より自然に近い丸型(丸形)を採用しております。
高天井LED照明は不具合が多い?
世に出ているLED照明のうち定格寿命に満たない間に切れてしまう製品もございます。原因は様々ですが、発熱による故障が多いようです。
EneFocusは独自のサーマルソリューションテクノロジー(特許出願中※製品特徴ページリンク)により、LED部と電源部を熱的に遮断することで、発熱を抑えると同時に軽量化を実現しております。
また保証期間は最大で5年間(製品により3年)ですので安心してご利用いただけます。
E39口金ソケットタイプのメリット・デメリットは?
既設の器具を流用して設置が可能なE39口金タイプはエネフォーカスの主力製品です。メリットは、既設水銀灯の安定器を撤去する電気工事と器具セード(傘)部分の撤去のみで設置が出来るという点で、電気工事費用が安価に抑えられることや、口金ソケットタイプは撤去移設が容易に行えることなど様々御座います。しかし、デメリットも御座います。例えば、金属加工や鋳造鍛造、熱処理工場、樹脂射出成型工場などで使用するミスト類により本体樹脂が劣化し破損の上、落下する事故などを引き起こす可能性があること、また、器具側(ランプホルダー)の劣化によりLEDランプとの接点不良による不点灯を起こしてしまうことも考えられます。口金タイプは緩みによる落下などを心配されるかと思いますが、エネフォーカスは緩み防止や振動による口金の変形を防ぐためにシリコンOリング及び落下防止ワイヤーを標準で付属することで安全対策を図っておりますのでご安心ください。口金ソケットタイプのメリット、デメリットを十分ご理解の上、ご検討下さいますようお願いします。
補助金などLEDのオトクな導入の仕組みは?
LEDの導入には様々な仕組みを活用することでコストを抑えることが可能です。代表的な仕組みとして補助金制度がありますが、LEDは活用可能な補助金が年々少なくなってきており、要件のハードルが上がっているのが現状です。税制優遇やレンタル、リースなど幅広く仕組みの活用をご検討頂く事が、導入コストの圧縮につながります。詳しくは下部より一覧表をまとめましたのでダウンロードください。更に詳細な資料のご用意はありますが、ご興味がある場合には「問い合わせ」フォーマットよりご指示をお願いします。
高天井LED照明 補助金・税制優遇・レンタル・リース一覧表(PDF)はこちら
EneFocusの特徴は
EneFocusは独自の放熱技術により、高い発光効率・軽量性・耐久性を両立させることが可能となったLEDです。
重量は明るさ水銀灯1000W相当、電源内蔵E39口金タイプで重さ 3.6キログラム、電源外付けの場合ランプ部2.6キログラムと従来LEDと比較して大幅に軽量化されています。
工場の環境について
工場は粉塵が多い場所、高温多湿な場所、オイルミストが飛ぶ場所など様々な環境があります。
EneFocusは様々なシーンに対応できるよう周囲温度50℃まで耐える仕様になっており、各種試験を通じて安心の性能を保証します。
屋外設置について
防水性能はIP65で屋外設置が可能です。投光器用照明としてご使用いただけます。
超高所用の特注仕様タイプ(リンク)もございます。
光の広がりについて
LEDはスポットライトのように照射角が狭いタイプが多いですが、照射角が狭いと明るさにムラが出たり、影が濃くでてしまうなど作業環境へ悪影響が出る可能性があり、その点が一般的にLEDを導入すると暗くなるといわれる所以です。
EneFocusの最大照射角は超広角の150°で空間全体を照らす広い照射角です。
照射角が広いと光が広がるため光どうしが重なり合い、空間全体を明るくすることが可能です。
是非デモ機キャンペーンをご利用し明るさを実感してください。
※狭い照射角タイプもオプションで選択可能です。
本当に明るさが保てるか不安?
明るさのビフォーアフターを確認するための照度シミュレーションを無償で行っております。
デモ機貸し出しキャンペーン(ページリンク)を実施しております。
デモ機は電気工事不要で、既設の器具へ差込むだけで取付け可能なため、お客様に負担なく明るさ、使用感をご実感いただけます。
明るさ確認・照度シミュレーション(照度設計)について
LEDは影が強く出やすく、床面の明るさは従来の水銀灯、メタハラ、セラメタ類と同等でも壁面まで光が飛ばない事や障害物が影になり、暗い印象となってしまう事が多々あります。多くのメーカーや販売会社の作成する照度シミュレーションは床面照度のみに限定した試算となっていることがあり、空間全体の照度を知る事は出来ません。空間全体の明るさを確認するために是非、エネフォーカスへ照度シミュレーションの作成をご依頼ください。例えばLED照明の配置や高さの変更、間引きや増灯など臨機応変に対応することが可能です。ご依頼はお問合せよりお願いします。図面などが無い場合でも無償で現地調査へお伺いしましてからお客様の最適な照明設計を作成の上、ご提案させて頂きます。
LED照明のデメリット?
水銀灯ランプと比べ単価が高く、イニシャルコストが大きい点です。投資回収は平均1~3年程度です。リースや、レンタルなど、毎月の経費削減分内でのお支払など、お客様にあったご提案も可能です。
水銀条約について
国際条約である「水銀に関する水俣条約」により、既に水銀を一定以上含む水銀灯の製造・輸出入が禁止されております。
廃棄物処理法の改正により水銀を含んだ照明の廃棄処理法が変わり全国で廃棄コストが上昇しております。これに伴い、大手照明メーカーも水俣条約では製造を禁止されていない製品も含めて順次終了しており、今後は既存ランプの入手が困難になる事、更に廃棄コストの負担が高くなっていくことが予想されています。
グリーン購入法について
グリーン購入法と、グリ-ン購入法に基づく特定調達品目とその判断基準についてはこちらのページを参照ください。
自己適合宣言書
「自己適合宣言書」は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律において、照明が規程されている性能を有していることを証明する書類となります。 一定程度の㎡を有する非住宅において、新築時等に建築物エネルギー消費性能基準(省エネ基準)の適合を義務付けられております。検査時に規定性能を有していることを証明する書類である自己適合宣言書の提出を求められますので、以下よりダウンロードお願い致します。